【WH-X1000M5発表なのに】ヘッドフォンの外側に【あえてのWH-X1000M4】 

疲れた。 もう疲れた。

地下鉄がホームに滑り込んで来る。

重い気持ちと体を引きずりながら車内に歩みを進める。今日は比較的車内は空いていた。

それもそうだ、まだ6時台。

世界のほとんどは未だ眠りについている。

新卒で入った会社は想像以上に過酷だった。

デスクワーク中心なのは良いが、とにかく残業が多い。時間外に会議を躊躇なく始めるのは流石に参った。

大学生のときインターンにも参加していたが、正社員ともなると見えない所も見えてくる。

今朝も顧客の対応でどうしても朝一に出社しなければならなかった。 列車の軌道を擦る音がトンネルに響いてうるさい。

少しでも良いから眠らせてくれ。

寝ぼけ眼で仕事用のバックパックからWH-X1000M4を取り出す。



最近はこいつに世話になりっぱなしだ。

ノイキャンありで30時間も持つから、ヘッドホンをしたまま寝落ちしても翌日ももつのが嬉しい。

3.5mmヘッドホンジャックもあるのでオスオスプラグでそのままパソコンにも接続できるし、リモート会議も全部これで出ている。

「電源が入りました、bluetooth接続しました」 即座にノイズキャンセリングモードになる。

地下鉄の轟音は遠景の彼方へ消えていくように収束する…。




まぶしい。

はっとして目を開ける。

車内に光が入り込んでいた。

人も多くなっている。

やばい乗り過ごしたか。

安心した、地下鉄が地上駅に出るところで、降りる一つ前の駅だった。

しかしWH-X1000M4のおかげで多少は仮眠も取れたか。

助かる。 水を少し飲んで、音楽をシャフリングで聴く。

どんなジャンルでもアプリのイコライザで調整できるのが良いところだ。

ASMR自然音と…。

爽やかな森の音が耳に流れ込んでくる。

まぁ社畜の森に向かっていることに変わりはないが。

駅に着くと、ノイズキャンセリングからアンビエントモードに切り替える。左耳のスイッチを押し込むと瞬時に切り替わった。

歩きながらノイズキャンセリングは危ないので、駅などでは特に気をつけている。

首にヘッドホンを落として改札を出た。 爽やかな風と太陽光が降り注いでいる。

今日もこのヘッドホンには世話になりそうだ。

moqio
20代医師。ガジェット好きが高じてブログをやっています。生活をスムーズ(smmmz)にするためのコラムや記事を発信中です。
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